
革新的だった楽器がまた一つ消えていく。2000代を代表する楽器の一つである、JazzMutantのLemurが今年一杯で販売中止となる。
カスタマイズできるコントローラという発想自体は古くからあるが、それを当時としては最もスマートな形で実現したのがLemur。高価だったせいか、設定が煩雑だったせいか、Apple iPADのせいか、少なくとも同製品が時代の流れについていけなかったのは事実だ。先進的なもの、面白いもの、すごいものが売れるとは限らない。新しいものを日々考える自分としては改めて考えさせられるものがある。
一つの節目としてLemur動画をアーカイブすることにした。
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赤川式自宅スタジオ構築バイブル
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久しぶりの投稿。何かデジタル離れ的な感じ。
そうなったのは、仕事の忙しさと、何となく年末からはじめたギターのせい。「家に帰ってもパソコンの画面を眺めたくないから」って、ありきたりな理由だけど、本当にそのとおり。疲れているのかな、デジタル的な事から離れたくなっちゃった。もう一つの理由は、ギターが羨ましくて。ピックの角度で音が変わるなんて当然のことなんだけど、パソコンで音を鳴らしてる自分には信じられなくて。
ずっと縁遠いものだと思っていただけど、しばらく練習して身近に感じられるようになってきた。かっこいいコードが見つかると、かっこいいキックが作れたくらい嬉しいんだね、知らなかった。ギターって曲が弾けなくても楽しめるんだ。
いつか、ボサノバを弾けるようになりたいけど、まだまだ先みたい。
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先日、諸事情によりminimoogを弄り倒す機会を得た。

minimoogはアナログ・シンセサイザーの一つの頂点、 3OSC+Noise, 1Filter, 2ADS(R)とシンプルな構成ながら、出音が根本的に違うとのは有名な話。しかし僕は懐疑的で昔を懐かしむ年配の方々が自分の過去を誇るために、そう主 張しているだけだと思っていた。そう考えるようになったのは数ヶ月前の経験からくるものなのだが、それはまたの機会に。
結果から言えば、やはりminimoogは素晴らしい。
現代のシンセサイザーとは全く違う感覚で音を作れるのが素晴らしい。
その感覚の違いを書きたいのだけれども、上手く説明できそうもない。
minimoog は3つのオシレータを組み合わせて音を作り、Filterで削って音を作る。オシレータを組み合わせる作業は音の波と波を重ね合わせることで、波と波の重 ねると新しい波が生まれる、もう一つのオシレータを加えると、さらに新しい波が生まれる。Low Pass Filterで音を削る、音を削るというよりは、オシレータで生まれた波を一つずつ減らしていくと言った方が良い、オシレータでの波の重ねあわせで生まれ た音は全部分かっている、なぜなら自分で作り出したのだから。Low Pass Filterがそれらを一つずつ減らしていく。オシレータに手を延ばし、新しい波がを生む、そしてまたLow Pass Filterで波を減らしていく、それを繰り返す。
このオシレータとLow Pass Filterで波を作り減らす作業がとても楽しい。
音の波の一つ一つを完全に支配して操作できている気になれる。
できあがった音の満足度が格段に違う、なぜなら全てを支配して作った気になれるから。
満足とは作業の結果だけからではなく、作業自体からも得られるモノなのだなと妙に感心、
そしてそれをminimoogから教わることになるとは夢にも思わなかった。
ウェブで見つけた下の言葉を思い出す、本は読んでないけど。笑
謙虚になれば、森羅万象すべてわが師
(蒼竜寺住職公方俊良氏「般若心経人生を強く生きる101のヒント【三笠書房刊】」)
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