コーチング学習強化月間4冊目、神戸大学ビジネススクールで教える コーチング・リーダーシップ。
神戸大学とタイトルにあるせいか、どことなく論文っぽい文章が好みが分かれるところ。僕はその手の文章が苦手なので読むのに時間がかかった。章毎に異なる3人の著者が書いている。
第一章はMBAにおけるコーチングの位置づけについて。MBA教育において如何にコーチングが必要であるか、なぜ神戸大学ビジネススクールで採用したのかを語っている。
第二章、三章は先に読んでいた「コーチングの教科書」の著者である伊藤守氏によるもの。コーチングの基礎についてで「コーチングの教科書」より詳しく書かれている。コーチングの基本を知るには必要充分な内容。
第四章はコーチングの技術について。チャンク・ダウン、スライド・アウト、ペーシンングなど状況毎に必要なスキルを解説している。第五章では企業でのコーチングの有用性を統計的に解説、第六章は企業でのコーチングの実例をキリンビールと中部電力の実例をもとに解説している。第七章と第八章。支援学、エグゼクティブ・コーチングについて。
コーチング学習強化月間の最後の本としては最適な内容、最初に読んでも分かりやすい、MBA系の本をたくさん読んでいる人は一番入りやすいはず。

神戸大学ビジネススクールで教える コーチング・リーダーシップ
Related posts
コーチング学習強化月間3冊目、コーチング・バイブル―人と組織の本領発揮を支援する協働的コミュニケーション。

コーチング・バイブル―人と組織の本領発揮を支援する協働的コミュニケーション (BEST SOLUTION)
コーチングを職業とする人向けの本格的な内容、だからクライアントとの接し方や、具体的なやり取りの例など実務的な内容を多く含み、サラリーマンが参考にするには少し行き過ぎだと感じることもある。訳書固有の言い回しが回りくどく感じる部分があり入門としては不向き。
しかし、今まで読んだ2冊にはばう具体的にどう進行するべきかという実践的な部分に触れられており最大の特長だと言える。コーチング論について具体例を交えてしっかりと説明されており、困ったときに参照するリファレンスと捉えると非常に有用な本であると言える。3冊目に出会えたのはラッキー。
今まで読んだコーチングの本。
ちょっと読書ペースが落ちてきた。もう少し上げないと。
Related posts
コーチング学習強化月間2冊目、 プレイングマネジャーのための 新図解コーチング術。

プレイングマネジャーのための 新図解コーチング術―2週間で人を育てる55の最新メソッド
基本的なコーチングの理論は先に読んでいた「コーチングの教科書」とほぼ同じ。行動パターンによる人のタイプ分けを行うDiSC理論などが新知識。 この本独自であろう点は選択理論心理学をバックボーンとしているところ。実際に興味深い内容も多く面白い点もあるが、断片的で箇条書き的にしか選択理論心理学に触れられていないのが残念。
コーチングの教科書
Related posts
コーチング学習強化月間1冊目、コーチングの教科書。

コーチングの教科書
最初の章”コーチングの基本”はコーチングスキルについて体系的にまとめてあり、後半の2つの章ではフォローしきれなかった有用で雑多な情報をリストアップしている印象。コーチングの初歩の初歩を無理なく分かりやすい分量でまとめてあるのが良い、最初に出会えて嬉しい入門書。
今のところ3冊のコーチングの本を読んでいて、さらにもう一冊くらいを週内に読みたいところ。そうしたらコーチング自体についてまとめようと思う。
Related posts